9月9日は、食べ物を「捨てないん(ナイン)」「残さないん(ナイン)」の語呂合わせから『食べ物を大切にする日』と制定されています。
数字のゴロ合わせでつくられた「○○の日」的な記念日は正直あまり関心がないのですが食べられるものがゴミとなるこの時代に考えてほしいことがある。
わたしたちが住むこの日本という国では
本来食べられるのに捨てられている「食品ロス」は、年間500万~800万トン。
内訳としては食料関連事業者からの事業系廃棄物(規格外品、返品、売れ残り、食べ残し)で300~400トン。
一般家庭から出る家庭系廃棄物(食べ残し、過剰除去、直接除去)で200~400トン。
これは飢餓に苦しむ国の人々のための世界全体の食糧援助量の約2倍にもなります。
すなわち、世界が援助している量の2倍を焼却・埋め立て処分しているんです。
日本の食糧自給率は先進国の中で最低水準で約6割を海外の輸入品に頼っているのに…
食品関連企業、各家庭で取り組めることはそれぞれ違うけど
みんなができることは『食べ物(命)に感謝すること』『つくりてに感謝すること』だと思います。
食べ物とは本来何ですか?
我が家の子供たちはエビフライの尻尾もバリバリ喜んで食べます。
おだしを取ったいりこと昆布は佃煮にします。
賞味期限近い割引シールの張った商品も全然買うし、多少期限切れても気にせず食べちゃうほうです。おなかも丈夫なんで(笑)
米のとぎ汁は、庭のお花にあげるし、揚げ油や野菜の生ごみは肥料で土に混ぜるとたまに芽を出し実をつける野菜までいる。
余計な買い物はしない 食べれる分だけつくる 好き嫌いを減らす
もったいない精神は全然恥ずかしいもんじゃないんです(#^^#)
そこに〝食べ物を大切にしたい”という気持ちがあるから♡
『食べ物』を『ゴミ』にしない方法をみんながみんなのやり方で見つけていける時代になるように。