2月、まだこの都城には朝霜が降り、底冷えする寒さが手足の先を氷のように冷たくひやします。
でも土の上には小さな春がもうやってきていました
なんのつぼみ??
ふきのとう♪
日本原産の春の山菜は日本料理の春の膳には欠かせない食材です
独特な香りと苦味は春の味を楽しませてくれるだけではないんです。
香りは胃腸の働きを良好にし、苦みのもととなるアルカノイドは肝機能強化・新陳代謝促進、ケンフェールは発ガン物質を抑制する効果がるといわれています。
ふきのとうは日本全国の山々に生息するようですが温暖な地域のものは苦みやえぐみが少なく食べやすいんですよ♪
このふきのとうの花が咲いた後にふき(葉)が伸びてきます。
このふきもあまがらく炊くととっても美味しいんです(*^_^*)
さぁ、今夜は初春を味わっちゃいます♡
まずは定番の天ぷら♪
薄い衣をまとわせたら低温で揚げて、雪塩をつけていただきます
ふきのとう味噌
ふきのとうをさっとお湯で湯がいた後、みじん切りにして味噌と島ザラメ、酒を加えて煮詰めて完成
あつあつご飯にのせたりおにぎりの具にして♪
でもね、ふきのとう味噌の美味しさは〝ごはん”だけじゃおさまらないの(#^.^#)
ふきのとう味噌にわさびを練りあわせれば…
お刺身にむちゃくちゃ合う♪
今回は、手毬寿司にIN☆
お肉にだって合う♪合う♪
ピザにもちょっと春の隠し味♪
ハートの葉っぱは、大根葉の芽がかわいかったからのせちゃいました♪
団子粉を練り、みじん切りしたえびと干椎茸、人参を混ぜ沸騰したお湯で湯がいた団子を
入れたお吸い物の香にもふきのとうを。
ふきのとうの味=「春」って子供のころから頭にインプットされているから口の中が春でもういっぱぃ♪
山間にはわらびやぜんまい、筍、つくしももうでてくるころかなぁ♡
週末、早速春をもっともっと探しに行こう♪♪