このコーナーでは、生産者・飲食店・陶芸家など食に携わる人々をリレー方式で紹介しています。
前回のつくり手 → 鶏愛 川野賢一氏
今回は、都城市の玄関の一つ 都城駅から徒歩3分ほどにある宮崎地頭鶏を堪能できる炭火焼き屋 成亀屋さんの竹之内さんを取材☆
HARUKA 「飲食店をするきっかけは?」
竹之内氏
「食べることが大好きで人一倍いろんな店に食べに行っていた。
もともとは建設業だったんだけど、自分だったらこういうお店にしたいなぁっていうのが始まり。お客さんタイプから始まったのかな。
今でもいろんな店に行っては技を盗んでいるょ。」
HARUKA 「一押し商品は何ですか?」
竹之内氏 「やっぱりみやざき地頭鶏の鳥刺し!モモ焼きも旨いよね。
駅前だと県外のお客さんも多いんだけど出張のたびに来てくれるお客さんも多くてうれしいよね。」
成亀屋 (なるきや)
所在地:宮崎県都城市栄町17-1
電話番号:080-5270-0087
定休日:不定休
― 食 材 ~地元のモノを食べてほしい ―
その日に使う野菜たちを地元の生産者の野菜が揃う直売所で仕入れる。
気に入った生産者の名前を探して買い求める。
やっぱり地元の野菜は新鮮だし、何より美味しいよね。
お米は妻の実家の〝庄内米″を使用。
おかげさまで食材は余ることがなく、毎日新鮮なものを揃える。
もちろんお肉だって地元のものを。
― 守りたいもの ―
縦社会(笑)。入ってきた順 できる出来ない関係なくね(笑)。
スタッフとのコミュニケーションは過度に取れすぎているくらい!誰も店長とは言ってくれないよ(笑)。みんな仲良くて雰囲気がいいから辞めないもんね。
― 大事にしているもの ―
食べ物もだけど雰囲気。〝和やか″〝気取らない″〝心地よさ″
回転数とかは考えない。長居できる居心地のいい店でいたい。
お店側もお客さんに気を使わないしね(笑)。
名前や職業とかは聞かないから顔を覚えておく。
― 人と繋がる ―
居酒屋というのは人との出会いの場でもあるし、お客さん同士が絆を深めるところだから店側が変に気取りたくない。
お客さんが新たなお客さんを連れてきてくれたり 横繋がりが有り難い。
最終的には何事もやっぱり人だから、人は大事に
― これからの成亀屋 ―
こだわりを無理に持たない 自然体 物事にとらわれないで、お客さんがいつ来ても味も雰囲気もブレたくない。
ここに来ればいつもの居場所があると安心してもらえる店でいたい。
“成亀屋”の名前の由来は亀のように長く続く店になってほしいとうい願いから。
コツコツと営んでいきたい。
店主 竹之内 将範 (S55.5.5生まれ)
HARUKA 「子供の頃の夢は?」
竹之内氏 「明確な夢ってなかった。卒業文集にはざっくりとアメリカンドリームとかアメリカでBIGになるとか書いていたね。今だに英語は出来ないけどね。」
<中学校の同級生 みゆきさんからの話>
学生時代は決して真面目とは言えないタイプ☆
面白くて優しくて自然に男女問わず友達が集まってくるのはやっぱり友達を大事にしてるからだと思う。