″あくまき”この名前を言ったら宮崎・鹿児島人ならピンとあの食べ物が頭に浮かぶんだろうけど、以前、関東の友達に「悪魔?巻くの?なに?食べ物?」って言われた、この土地の郷土料理ーーー
5月5日のこどもの日
子どもたちの健やかな成長を願うこの行事☆
一般的に知られているのが″柏餅”ですが、南九州はこの”あくまき”
″ちまき”とも呼ばれ、子供のころ「ちーまーきー食べたべ兄さんがぁ♪」の歌を音痴ながらノリノリで歌いながら食べたもんです。あ、今もでした・・・(笑)
竹の皮に包まれたこれでーす(*^▽^)v
もち米を灰汁に漬けて竹の皮で包みゆで上げたもので、水分が多いので冷めてもとろっとしています。例えて言うならわらびもちやくず餅的な感じ☆
家庭によって作り方も若干違うので、もち米が少し残っているくらいがいいとか、もち米の形もないくらいとろっとしているのがいいとか、灰汁の具合も様々で、だからこそ郷土料理なんだと思う(*^_^*)
ミネラル豊富でアルカリ性食品だから体にもいいし、保存性にも優れています♪
おばあちゃんによるとツウは、包丁ではなく、包んでいた竹皮を細くとったもので切るんだとかー
きな粉をつけたり、黒蜜かけたり、砂糖醤油につけたりと味わい方も様々
ちなみに私は断然きな粉派!!!
食べる前からよだれが止まらん!
もし、灰汁の味が気になる人は冷蔵庫で冷まして食べると灰汁を弱く感じるそうですよ♪
田舎のおばあちゃまたちはこの時期大量にあく巻をつくり離れて暮らす家族に送ります☆
でも、お嫁ちゃんが得体のしれない食べ物だーって食べてくれないんだって(T△T)
うんにゃ!一口食べてみて!癖になるかも!(^□^)!
ちょいと食べ方を変えてあく巻ボールを作ってみたぞぃ
豆腐ドーナツの生地であく巻を包んで揚げてきな粉砂糖とすり黒ゴマ砂糖をまぶしたら
揚げたてアツアツはとろ~りとこんな感じーー☆
カリ&ふわ&とろっでいう事なし♪
ちなみにこれは『あく巻ボール』ですが、春巻きの皮に包んで揚げれば『あく巻ステッィク』に
どちらも揚げたてアツアツがおススメ~
でもやけどには気を付けてん~