2月も今日でおしまい
いよいよ明日から3月がスタートですね(*^_^*)
3月3日は桃の節句〝ひな祭り”♪
かわいらしいお雛様たちを飾ってごちそうを食べて女の子の健やかな成長を願い、お祝いする誰もが知っている日本の伝統行事ですよね(*^_^*)
でも、実はこのひな祭りは本来女の子だけの行事ではなく、子の無病息災を願って邪気が入りやすい節目の時に災厄を祓うために行われる儀式でした。
中国より遣唐使によって日本に伝わり、当初は天子(天皇)を禍からお守りするものでしたが平安時代には、宮中へ、そして武家へと広まっていったそうです。でもあくまでも儀式であり今のような華やかなものではなかったそうです。
江戸時代に入ると徳川幕府により『五節句』が定められ「上巳の節句(3月3日・桃の節句)」、「人日の節句(1月7日)」、「端午の節句(5月5日)」、「七夕の節句(7月7日)」、「重陽の節句(9月9日)」が庶民にも広く知れ渡るようになりました。
もともとは紙や藁で作った人形にけがれを写し、身代りにして川に流していました。
しかし、江戸時代には、商人たちが財力の象徴として豪華すぎるひな人形を続々とそろえるようになったもんで幕府が贅沢を制限する禁止令をだしたほど・・・
いったいどんだけすごいひな人形だったんだろぅ(@_@;)
でも、わたしはやっぱり、〝花より団子”でかわいらしぃお雛様もいいけどひな祭りのごちそうが小さい時から楽しみだったなぁ♡
◎知ってた??ひな祭りの行事食のお話◎
ひな祭りの行事食といえば、ちらしずし・雛あられ・白酒etc…いろいろありますが、意外に知らないこともあるんです☆
■菱餅
桃色・白色・緑色の菱形のお餅。見ているだけでかわぃぃですよね~
この菱餅は〝菱形”だから菱餅って名前じゃないんです!
菱餅は緑と白の2色のおもちで緑はよもぎや母子草を用い、厄除け・健康を意味しており、白は子孫繁栄・長寿・清浄を願い菱の実を入れていたそうです。
これが、江戸時代過ぎると魔よけの力があるとされる赤色(桃色)をクチナシの実でだした3色となった節や、宮中でお正月に食べるおもちが紅白だから赤をたしたとかいろんな説があるようです。
地域によっては5段のものもあったりで面白いですよね♪
形ももともとは三角形だったものを菱の実に象り菱形にしたそうだけど菱の実わたしには菱形に見えなーーぃ(>△<)
静岡や三重県の一部では現在も三角形の菱餅があるそうですょ☆
■ひなあられ
うどんのつゆやすき焼きの肉、おでん関東と関西では食の違いが結構ありますよね
実はひなあられも違うんです☆
こちらが関東のひなあられ
ポン菓子に色砂糖がコーティングされてる
んでもって関西 九州もこっちが一般的ですよね☆
ひな祭りcookingは菱餅風のぷるんぷるんゼリーを作ってみました(#^.^#)
いちごジャムを使ったゼリーにミルクゼリー、抹茶ミルクゼリー
見ているだけで春を感じさせてくれちゃいます♡
男の子も女の子もみんなが幸せに暮らせるよう願いを込めて♡