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都城ソウルフード 第4話 『まるはちふくれ菓子』

HARUKA

何よりも大好きなこと“食べること” ・ “作ること”。 おいしいものがあれば、Happyになる*みんな笑顔になる*大事に育てられた野菜も果物もお肉も魚もすべてがご馳走。美味しいものをこれからどんどん紹介させてくださいね★

まるはちふくれ菓子店  

 

「ふくれ菓子」

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薩摩地域の郷土菓子の一つで、小麦粉に砂糖、重曹などを入れ、蒸しあげたお菓子です。  

 

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まるはちふくれ菓子店は創業26年 おばあちゃんが友人宅への手土産に作っていたふくれ菓子がとても美味しいと評判になり、是非売ってほしいという声からお店を出したのが始まりです。

 

今ではあまりなくなりましたが、ふくれ菓子は自宅でお母さんが作る郷土菓子で店を出すことは珍しいことでした。日本唯一のふくれ菓子専門店です。

 

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“まるはち(丸八)ふくれ”の名前の由来は、おばあちゃんが大好きだったおじいちゃんの名前 米丸祐八から命名しました。

〇に末広がりの八 縁起もいいし、家族みんなが気に入っています。

 

 ―こだわり―

“昔懐かしい”を崩さず、余計な添加物や防腐剤は一切使いません

シンプルな原料しか使わないから素材はいいものを選び、丁寧な仕事を心がけています。

 

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雑味や苦みを感じない配合と製法は、少しでもバランスが変わるとまるはちふくれ菓子が目指すものと全く違うものになります。

どの工程も大切ですが、生地の混ぜ込みに一番気を入れています。

空気をしっかり入れ、一気に強火で蒸し上げることで大小様々な気泡ができます。

 

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のど越しのよいふくれ菓子はしっとりふわふわでシフォンのように優しい口どけで懐かしいのに新しいお菓子です。

 

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大きいけどパクパク食べられて飽きが来ないのも魅力です。

 

  ―ふるさとで郷土の味を守る―

ここのじゃないと駄目と言ってくれるお客さんがいて、美味しいねって笑顔になってくれる人がいる。

子供の頃に食べていた人が自分の子供を連れて買いに来てくれる。

 

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自分も生まれ育った大好きなふるさとで、愛されるお菓子であり続けてほしいから、幼い子供さんでも安心して食べられる安心・安全な美味しいふくれ菓子をこれからもつくり続けていきたいですね。

 

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お店の和む雰囲気と木下さんの人柄でついついお客さんも長居しちゃうそうです( *´艸`)

何より木下さんが楽しそう♪♪♪   

 

 

種類は、プレーン・黒糖・ココア・抹茶・落花生・シナモン、季節によっては黄な粉も並びます。 一番のおすすめは、やっぱりプレーン。

 

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開業当時は、この1種類だけで始められたそうです。  

 

極上ふくれ…上白糖を使いあっさりとした味で飽きの来ないロングセラー

黒砂糖…沖縄・鹿児島の黒糖を使用し、プレーンよりもコクがありしっかりとした甘さで懐かしい味わい

ココア…香り高いオランダ産とマレーシア産ココアをブレンドしたお子さんに人気の商品

シナモン…好みはありますが、はまる人はとことんはまる女性に人気の商品

抹茶…ほのかな宇治抹茶の上品な味わい

落花生…コクがあり甘みのある落花生をすりこみ深みのある味わい

 

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素朴で懐かしいけどどこか新しい

丸八らしいふくれ菓子がいつまでのふるさとのそしてここで暮らす人たちの心のソウルフードであり続けてほしいです。  

 

 

 

 取材協力 ㈱まるはちふくれ菓子店 木下 真一氏

 

まるはちふくれ菓子店

住所|Address 宮崎県都城市上長飯町12-1
電話|Tel 0986-21-1415
営業時間|Hours 10:00~品切れ次第終了

※情報が変更になっている場合があります。

SOUL FOOD懐かしくて、愛しくて ふと食べたくなる思い出の味