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都城ソウルフード第10話『宮元商店の唐揚げ』

HARUKA

何よりも大好きなこと“食べること” ・ “作ること”。 おいしいものがあれば、Happyになる*みんな笑顔になる*大事に育てられた野菜も果物もお肉も魚もすべてがご馳走。美味しいものをこれからどんどん紹介させてくださいね★

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高崎町前田地区にある地元の方に長年愛されてきた「宮元商店」の唐揚げ。
南九州産の若鶏のモモ肉をニンニクやお醤油を入れた秘伝のタレに漬け込み、外は香ばしく、中はジューシー!
高崎町民はもちろん、隣町の方からも運動会の1品や地区の宴会、夕飯のおかずに欠かせない逸品と聞いて今回、お店にお邪魔しました。

 

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宮元商店は、3代目の宮元悦郎さんの祖父母が食料品やお酒などを販売する店舗を大正初期に開店。
戦争で一時期、お店を閉めていましたが、再度戦後に再開し、今は、悦郎さんの息子貞一郎さんと悦郎さんの奥様千津子さんの3人で営んでいます。

 

30年ほど前に地元の方の要望で始まったお惣菜は、今では県外からのお客様もわざわざ買いに来る「若鶏の唐揚げ」と市内のお豆腐屋さんから毎日仕入れる豆腐で作る「揚げ豆腐」「手羽唐揚げ」の3種類。
(注意:お惣菜は予約しないと購入できません)

 

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宮元商店

 

お店は特に大きな広告をしているわけではありませんが、長年変わらない味を守り、手を抜かず丁寧に作り続けてきたことで、お客様の口コミだけでここまで続けて来られたようです。

これぞ地元に、食する人に愛されるソウルフード。

 

数年前、都城出身の俳優の方が紹介してくれたテレビの影響は、今でも続いているようで食べた方からのリピート率も高いという話。
お惣菜が食卓に上がるだけで囲むみんな、美味しい幸せを分かち合えるのでしょうね。

 

唐揚げのお肉の切り方にも一工夫されており、「子供の口でも食べやすいように」「お弁当に入れやすいように」と少し小さめの一口サイズは、宮元さん家族の愛情が詰まっています。

 

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高崎町前田地区は、少しずつ人口が減り高齢化が進んでいる地域です。
地元にもたくさんあった商店も閉店してしまいましたが、「これからも地元のために、少しでも美味しく変わらない味を作り届けていきたい」と、次から次に電 話予約のお客様、飛込のお客様(予約なしでしたので、お断りされていました)が来店する忙しい時間にもかかわらず、宮元さん一家は笑顔で答えてくれまし た。

 

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近所の方にも大人気の宮元商店です。
ここはバスの停留所も近いので、毎日立ち寄る方もいらっしゃるようですよ。

 

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改めて何度も言いますが、唐揚げや揚げ豆腐は必ずお電話で予約をしてくださいね。

 

 

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高崎町内の大牟田農産物加工センター、ラスパたかざきにも数量限定で、衣がついた自宅で揚げる生の唐揚げを販売しています)

★唐揚げ(生)が買える店★
「大牟田農産物加工センター」 高崎町大牟田856‐8 0986(62)5016
「ラスパたかざき」高崎町大牟田1332番地 0986(62)5526

 

 

取材協力:宮元 貞一郎さん

宮元商店

住所|Address 都城市高崎町前田3523
電話|Tel 0986(62)1344
休日|Holiday 不定休

※情報が変更になっている場合があります。

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