【母智丘(もちお)神社】
サクラの花言葉は、「精神の美」「優美な女性」
都城市横市町には、「日本の桜名所100選」に選ばれている母智丘公園があります。
春になると、約2,600本のソメイヨシノやヤエザクラなどが咲きほこり、迎えてくれます。
訪れた日は、桜が満開で大勢の花見客でに賑わっていました。
綺麗ででうっとり( *´艸`)♡
小高い丘の上にある母智丘神社は、母智丘公園の桜のじゅうたんが一望できます。
よく市外の方から何て読むんですか?と聞かれる”母智丘(もちお)”という名前の由来は、この一帯の地名が餅丘・持尾と呼ばれていたことによるそうです。
廃藩置県後、この地に赴任してきた地頭の三島通庸が明治3年(1870年)に母智丘神社を創建しました。
教育の振興や住宅地の造成や道路建設を推め、都城市庄内町と三股町の発展の基礎をつくった石器時代、この一帯は石材の採取場であったそうです。
付近に見られる巨石群は信仰の対象となっていたと考えられ、神石として人々の願い事が叶えられたといわれています。
めずらしい陰陽石が祀られ、古くから安産と縁結びの神石といわれているそうです。
陰石♡(周囲19.3m 高さ1.7m余で陰門は長さ1.2m深さ0.5m)
古くから安産縁結びの神石とされ、祈願水を陰門にかけると願い事が叶うと伝えられています。
陽石♡(周囲17.3m余 高さ3.3m余)
同じく安産と縁結びの神石とされています。
お守りにも桜をあしらっているものが多くてかわいいです(*´▽`*)
桜を見に行かれた際には、母智丘神社まで足を伸ばしてみてください♪
~県外の母智丘神社~
★母智丘神社(栃木県那須塩原市上赤田278)
明治14年、三島通庸が都城時代を偲び創建したそうです。
★母智丘神社(東京都町田市原町田5丁目12番11号)
大正8年、都城市にある母智丘神社より勧請し、 創建。
遠く離れた地に同じ母智丘神社があるなんて︎、驚きですね♪
【母智丘神社】
住所:宮崎県都城市横市町6691
電話:0986-22-2133
窓口が開いている時間:土日祝・水曜、毎月15日、23日は9:00~16:00
毎月1日は7:00~16:00