自社牧場の生乳を贅沢に50%以上使用した特製のコーヒー牛乳です。
こだわりの牛乳の甘みと美味しさを残したいと、砂糖は一般的なものよりも少なめに、原料もシンプルに。
甘ったるくなく、優しい甘さと生乳のまろやかな味わいが美味しいとコーヒー牛乳が苦手だった方からも支持されています。
もちろんお年寄りから小さなお子さんも大好きな味です。
中村牧場
―産地直送―
牛の繁殖、搾乳、処理・加工、販売を一貫して行い、牧場の牛乳を直接お届けすることができるようになりました。
現在は、416頭(うち160頭ほどは育成中)の牛がいます。
小売りの他、学校や保育所などの給食用牛乳としても地域に親しまれています。
毎年、県内の学生が実習や見学に訪れ、コーヒー牛乳をとても美味しいと喜んで飲んでくれますよ。
―天地無限―
牛を中心とした大自然のサイクルの中で、私たちは天の恵みとして牛乳を与えていただいています。
天地・先人へ感謝を忘れず、努力する達人になりたい。
美味しい牛乳つくりは土づくりから始まります。
地力を高め良い草を生やし、牛が健やかに育つようにと愛情を土にもかけます。
自給自足を目標に、自社の畑に牧草やトウモロコシを植えて飼料をつくり、
牛に与え、その糞を堆肥にまた牧草などを育てます。
自然の循環の中で中村牧場の牛乳は生まれるのでいっぺんに大きくすることはできません。
贅沢をしたいとは思わないから利益追求ではなく、家族や従業員が生活できればあとは地域や自然に恩返ししたい。
農地を守りながら少しずつ牛を増やして、日本の酪農を残していきたいのです。
自分のやり方がその土地のためになるのかを考えるんです。
―農を守る―
全国的に酪農家は減り、県内でも700件から150件ほどに激減してしまいました。
仲間が減ることが残念でならない。
継続的な農業をするためにどうすればいいか地域で知恵を出し合って酪農の魅力を少しでも伝えたい。
全体が良くならないと自分たちだけが良くなってもダメなんです。
地域というのはそういうものです。
人と人とのつながりを切らないよう日本の農業を衰退させたくない。
農業離れが進む中、地方や農業の魅力を伝えることが使命だと思っています。
そして、世代交代する中でも自然を守ることを引き継いで日本の風景を残していってほしいと願うのです。
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<赤いパッケージが目印♪>
中村牧場の牛乳は牛が飼育されている農場内に牛乳処理工場があり、朝と夕 搾乳された牛乳をパイプラインんでタンクに貯蔵します。
そのため、外気に一切触れることがなく処理されるので、搾りたての牛乳の風味が損なわれません。
酸化を防いだ 鮮度が高い中村牛乳は自然の甘みと旨味がコクとなり、味わい深い牛乳です。
取材協力:有限会社 中村牧場 中村 教和氏