今年4月にオープンしたばかりのまちづくり複合施設、TERRASTA(テラスタ)。
その2階に店舗を構えるaitena(アイテナ)さんにお邪魔してきました!
店内には、カッパをモチーフにした商品がズラリ。
地元である都城市や宮崎県全域の地産品にこだわった雑貨が取り揃えてあり、またテイクアウトドリンク、ご当地ドッグなども販売しています。
【aitena カッパドッグ】
【あたりや カミナリドッグ】
【宮丸商店 SEIKOドッグ】
ビィハピ:なぜカッパ?
坂元さん:都城市や三股町にはカッパの伝説がたくさんあります。山田町にも、山之口町にも!島津邸にはカッパの手足が保管されていたりと、都城市にはカッパにまつわる史料が残されていますので、カッパを観光アピールにしたいなと。
ビィハピ:aitenaの名前の由来はなんですか?
坂元さん:都城のカッパをアピールしていきたくて、みんなの合言葉「カッパに会いてぇな〜」から「aitena」になりました!
ビィハピ:なるほど〜名前の謎が解けました(笑)
店名からも、カッパへの想いが伝わりますね♪
aitenaを運営するのは、株式会社ガグレ。
ガグレは方言でカッパの意味。
ガグレは、毎月第三火曜日に市内の河川敷周辺や遊歩道のゴミ拾いをすることで、カッパが戻ってきてくれて、また都城の人たちも街が綺麗になって豊かになってくれるのではないかと、希望を込めて活動しています。
活動は、毎月第3火曜日(夏:朝6:30〜/冬:朝7:00〜)
1時間程度、ボランティアを募って活動されているそうです。
kappa82の「82」の意味は、「ハーブ」の語呂合わせと、結成日からきているとのこと。
(株)ガグレは2020年8月2日にグループを結成、ハーブを育てるところから始まりました。
育てたハーブを使用して、カッパの大好物と言われるきゅうりに合うハーブ塩「kappa塩」を作り上げるなど、オリジナル自社ブランドのアイテムを次々と生み出しています。
aitenaは「つなぐ」をコンセプトに、イメージカラーである緑のものも多く取り揃えており、「職人さんと企業をつなぐ。そして昔から伝わる地元のいいものを今につなぐ。」をモットーに、日々活動に取り組んでいます。
これからも、カッパで都城市の地域活性化、地元のいいものを国内外に発信できるようなお店に!
また環境のため、カッパのため、都城市のため、エコを取り入れて素敵な街づくりに、繋げていってほしいと思います。
カッパ愛に溢れるaitena。
カッパが姿を見せてくれる日が待ち遠しいです。
「私たちもカッパに会いてぇな~」
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取材・記事▶︎MISA &MAI
撮影▶︎KEIKO &TOKO