夜のお食事は1ヶ月待ち、ランチタイムでも駐車場に車が溢れ予約必須の人気の和食屋『北諸』。
本日9月26日で3周年を迎えるそうです!(おめでとうございます!)
人気の北諸、その秘密を探ってきました!
27歳という若さで北諸のオーナーをつとめるのは『戸越 貴大』氏。
18歳から名古屋へ上京。
大手ホテルの調理場での身を削るほどの 厳しい修行から始まったそうだ。
Q.料理人を目指すキッカケは?
戸越氏:16歳のときに小林の高原高校に通っていたのですが、
野球部に入り監督に人生を変えてもらったんです。
それまではほんと、やんちゃばかりしていて・・・笑
キャプテンをさせてもらったんですが、高校のときにはじめて信頼されたというか、頼られたんですよね。
それが本当に嬉しくて、ありがたくて
ずっと恩返しがしたい!と思っていたときに、図書館で
「人間の三大欲」
について書かれている本を読んで…
三つの欲の中で食欲でなら自分にも満たせるかも!と思って
もともと小さいときから料理は好きだったので、コレだ!って思いましたね。
16歳で自分の店(料理屋)を持つって決めたんです。
Q.料理人としてー最高の職場 名古屋から宮崎へのUターン、都城での起業はなぜ?
戸越氏:名古屋の職場はほんとやめたくなかったんです。
ほんと楽しくて、、不満も全然なかったんですよ
25歳までに独立するって決めてたんですけど、都城でなくても良かったんです…
23歳くらいのときに、じーちゃんが体調を悪くして帰郷したときに
「山田の家や畑は苦労して残してきたから、ちゃんと残してほしい」て帰るたんびに言われ続けて…
親父も、地元のために仕事をやっていた人間で、山田を盛り上げようと常に考えている人だったので
どんどん、自分の中に使命感がうまれてきて…
地元帰って恩返しできないかなって
Q.北諸のオープン、その中で培ったことは?
戸越氏:今の北諸の味はオープンしたときと全然変わりましたね。
最初は、自分の作っていた料理を食べてほしい!という思いが強くて
名古屋の味をそのまま出していました。
都城のことを知らなすぎたんです。
だからお客さんも少なくて…
都城という土地柄とうまく近づけるように、
お客さんに教えてもらったりとか、影でお客さんの食べている姿をみて変えていきました。
店としてやっていくために会社のために方向性を変えていって喜んでもらえるように試行錯誤して今の北諸があります。
オープン当初の北諸と全然違いますが、
信念と情熱
これだけは残していこうというものだけが今も残っています。
Q.これだけは残していこう…オープン当初から変わらないものとは?
●国産のもの地元のものを使うこと
●全食無添加
●手作り(作り置きはしない)
●注文があってからつくる
料理の幅は変わってきたましたけど
喜んでもらいたいというベースは変わらない。
そこはぶれずに都城の風土にあったものを、更に進化しながらつくりつづけていきます 。
Q.今後の北諸の展開をおしえてください
今年の5月に株式会社にしたのですが、飲食業では珍しい週休2日制を導入しました。
会社として大きくすることで、若い人たちが地元で働きたいって考えたときに、ここ(北諸)で働きたいって思える場所をつくりたいですね。
平成30年にはアジア進出を予定しています。
長い目でみて、地域貢献として繋がるように。
北諸は、必ず世界にいきます。
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アツい情熱を持ち進化していく北諸。
3周年記念として
✅9月26日から30日まで、赤ワイン、白ワインのボトルが全て半額‼︎
で提供されるそうです。
まだ北諸へ足を運んでいない方も信念とこだわりの味がつまった北諸の味を是非味わってはいかがでしょうか。