カレー専用醤油を誕生させた2年前から「次は‟味噌“で！」とずっと温めていたアイデアが次々と商品化！カレー維新で新しい道をひらくでござルウ！
＜カレー×味噌＞
創業140年の老舗調味料メーカー ヤマエ食品工業㈱と再びタックを組み誕生したのが
‟西郷どん肉味噌チーズカレー″
味噌づくりが得意だった西郷さんの味を当時の文献をもとに再現した麦麹の風味豊かな麦味噌と鹿児島県産の黒豚を合わせた『西郷どん肉味噌』をルウ王子特製カレーにとろぉ～りとたらしてバーナーで炙り、香ばしい香りまで美味しい味噌カレーが登場！
西郷どん肉味噌は、おにぎりの具として開発された商品とのことで、ご飯もライスボールになっています♪
カレーと味噌とチーズ！食べる前から絶対美味しいと確信していたけど、ど真ん中的中！！
南九州の甘めの味噌とカレーのルウの特製スパイスが効いたピリリと辛いカレーと、乳製品のまろやかさ なんとも癖になる絶妙なバランスです( *´艸｀)
西郷どん味噌を使うにあたり、実際西郷さんがどんな人物だったか勉強したそうで、西郷さんの魅力を改めて知ることでさらにこの西郷どん豚味噌カレーへの愛情が深まったそうです♪
次いで登場したのが、‟カレー豚みそ″
カレーのルウ×まるみ豚×ヤマエ食品工業 3社が生み出したのは、南九州で古くから愛されてきた郷土料理「肉みそ」に新しいテイスト・カレーを合わせ、さらにご飯がすすむ家族全員が大好きになる味。
こちらご飯だけじゃなく、ディップやソースとしても幅広い用途があるそうでアレンジも面白そう。
■ルウ王子
都城を人一倍、いや二倍、三倍愛する都城観光大使でもあるルウ王子は、Uターン者。
「地元に戻ってわかる人の温もりや食べ物の美味しさは、知るほど 触れるほどに「帰ってきてよかった」と心から思う。」
初めは、興味がひければとの黄色のマスクをかぶり始めたけど、今はこのマスクが自分のスイッチが入り変身できる。中途半端はダメと決めたら一気に面白くなった。
不思議なもので若いときは、TVに出たい 雑誌に出たい 有名になりたいと勢いよく飛び出したけど成果はなく…。でも今は、夢をあきらめて実家を継いだのに、TVや雑誌に出ている自分がいる。
世の中 本当に何があるかわからないから面白い だから失敗してもチャレンジする。
自分の活動を通して、都城を知ってもらって足を運んでもらって、このまちを好きになってほしい。
■商品づくり
―コラボで生まれる―
全くなかったモノをつくるのではなく、今あるモノにあるモノを加えて‟ありそうでなかった″新しいモノをつくるのが面白い。
モノとモノのコラボ、人（企業）と人のコラボ。
掛け合わすことでいつも新しい発見がある。
知らなかった知識を学ぶのは自分の中の引き出しが1個、また1個と増える感じが面白い。
相手の持ち味を損なわないように自分のテイストを加え一緒に育てていくのが楽しい。
そして‟仲間″と呼べる友人ができるのがうれしい。
―新しい価値をつくる―
当たり前のものも視点を変えると面白くて、僕が死んでも僕がつくった商品を残せると思うと楽しい。
カレーというアイテムのすごさは、突き詰めるほどに威力を増すし、アイデアが尽きることがない。これからもどんどん創造し続けたい。
＜カレー倶楽部ルウ＞
所在地：〒885-0073 宮崎県都城市姫城町2-29
T E L :0986-24-2696
H P :http://www.curryclub-ruu.jp/hpgen/HPB/entries/4.html
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取材中 何度も子どものようにキラキラした目で早口になるくらい楽しそうに話をしてくれてるルウ王子
果てない追究心は‟面白い″が源なんだと実感するほど、カレーも人もこの町も大好きという想いが伝わってきました。
もちろん大変なことや苦労もいっぱいあると思います。
それでも本気になって心底楽しいと思える人生をおくれて幸せだとルウ王子は言いました。
その時々の出来事で成功とか失敗とか人生を決めちゃいけない。
自分では予測もしてなかったことが起こるかもしれないから、だから今一生懸命頑張るんだと教えてくれたような気がします。
記事 HARUKA
