都城発 美・食・楽 を人の思いとともに発信するWEBマガジン「Be Happiness / ビィハピ」
※講演内容については予告なく変更になる場合がございます。ご了承ください。
第一回 講師 黒川 健太 氏 「 繁盛店を生み出す販促方法とは?」
株式会社 生産者直売のれん会 代表取締役社長
ベンチャーリンクを経て、2007年にのれん会設立。中小食品メーカー100社を組織化。
東京都台東区に本社を構え、従業員50名、年間30億円の売上規模。
全国各地の優れた食「商品」を探し、ブランディングを行い、販売を請け負う事業を展開。
駅ナカなどの小さなスペースでも集客を作り出すスペシャリストとして活躍中。
商品としては、八天堂「冷やして食べるくりーむパン」(広島県)のほか、油で揚げない和風の「禅ドーナツ」(東京都)、最高級素材を使用した「王様マンゴープリン」(東京都)、生の味を超える「鯖とろ寿司」(福井県)などの商品が大幅な売り上げを伸ばした。
2012年「JVA2012東日本大震災被災地支援特別賞」受賞。
2013年12月テレビ東京「カンブリア宮殿」出演。
第二回 講師 遠藤 貴子 氏 「 TRY の数だけ成功する!商品作り」」
株式会社 つ・い・つ・い 代表取締役
1979年生まれ。株式会社つ・い・つ・いを2008年、28歳で創業。
「ついつい手にとって食べてしまう、ちょっと贅沢なあられ」を商品コンセプトに、ルミネ北千住を中心とした店舗とウェブサイトのオンラインショップで販売する。
「日本の伝統保存食を世界に」の言葉どおり、アメリカ、フランス、マレーシアなど海外への販売も好調。
2013年「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー キャリアクリエイト部門」受賞。
2014年「日本起業家賞ACCJ理事賞(アメリカ大使館主催)」をケネディ大使より受賞。
【起業のきっかけ】
―――食べたあられは、無類に美味しかった。
米にこだわり、減農薬で塩は石臼でひいたもの。
そこがつぶれそうだと聞いて、こんなに美味しいのだから、なんとか多くの人に買って貰いたいと思い、「インターネットで販売してみてもいいですか」とあれら会社に申し出た。
そして、株式会社つ・い・つ・いを資本金20万円で設立し、あられの企画・販売に乗り出した。
生き延びるために…
長い目で見て工場が生き延びる道は、若い人や海外の人に売るしかないのかな、これは何としてでもやり遂げるしかないと思いました。
それまでの、のりが巻かれた茶色のあられが缶に入っているという形から一新、カマンベールや柿の種チョコなど新しい味を加えた。
パッケージは窒素充填した食べきりサイズの小袋で、洋菓子風なテイストも入れた。カロリーを表示するなど女性にも受けるよう、工夫した。
パッケージも季節に合わせ、色使いや包み方を変えた。
アイデアは約10人のスタッフで出し合う。
「手間をかける。大手に後追いでまねされないように」。
詰め合わせ用の箱も工夫した。紙箱は日本に長く住むフィンランド人のデザイナーが、家紋をイメージして作った・・・。
セミナーでは、「女性×起業家×グローバル×IT×子育て」あらゆる視点から商品作りをすること、お客様の目に止まる!商品作りで大切なポイント等についてお話しします。
第三回 講師 矢島 里佳 氏 「伝統産業× 子ども」が切り拓く市場の創造と技術の継承~
ホンモノを追及して見えた、お客様が求めるモノ~
株式会社 和える 代表取締役
1988年生まれ。
2009年(19歳)から約3年間、伝統を次世代に繋ぐ全国の若手職人をフィーチャーした雑誌連載をJTBの会報誌や週刊朝日にて執筆。
「21世紀の子どもたちに、日本の伝統をつなげたい」という想いから、大学4年時である2011年3月に株式会社和える設立、慶應義塾大学卒業。幼少期から職人の手仕事に触れられる環境を創出すべく、子どもたちのための日用品を、日本全国の職人と共につくる“0歳から6歳の伝統ブランドaeru”を2012年3月に立ち上げる。
慶應義塾大学大学院修士課程へ進学し、伝統産業界に関して学術的な領域からも知見を深めながら、ビジネスと学術の両輪で伝統産業界の再生に取り組む。
子ども向け伝統産業品という新たな市場開拓に取り組んでいる。
主な経歴
2007年
●TVチャンピオン2「なでしこ礼儀作法王選手権」優勝(テレビ東京)
2009年
●ビジネスプランコンテスト「2009キャンパスベンチャーグランプリ」東京産業人クラブ賞受賞(日刊工業新聞)
2010年
●ビジネスプランコンテスト「学生起業家選手権」優勝(東京都・財団法人東京都中小企業振興公社)
2011年
●地域社会雇用創造事業交付金事業採択(内閣府)
●株式会社和える創業
2013年
●経済産業省目利き事業採択
●青森県弘前市クラフトコーディネーターを務める
●京ものユースコンペティション審査委員を務める
●茂木経産大臣私的懇親会有識者会議の委員を務める
●岐阜県高山市の有識者会議の委員を務める
●世界経済フォーラム(ダボス会議)のグローバル・シェイパーに選出される
2014年
●スッキリ!!(日本テレビ)コメンテーターを務める
●京ものユースコンペティション審査委員を務める
2015年
●第4回 日本政策投資銀行(DBJ)「女性新ビジネスプランコンペティション女性起業大賞」受賞
セミナーでは、当社が行ってきた「日本の伝統を現代と和える」方法と商品開発のヒントについてお話しします。
第四回 講師 小竹 佳代子 氏 「誰もが売れないと言った笹団子!インターネット販売奮闘記」
株式会社 小竹食品 WEBマスター
昭和26 年 高知県四万十市(旧中村市)生まれ。
昭和46 年 結婚。嫁ぎ先の海産物食品問屋㈱小竹食品の経理を務める。
平成15 年7 月 自社のホームページを開設。
12 月 eこって柏崎に仲間入りする。インターネット販売が半年で月商100 万円を達成。
平成16 年12 月には月商350 万円を売上げ、現在も様々な工夫を凝らし売上げを伸ばし続けている。
また、その成功がマスコミでも取り上げられ一躍話題となり、IT にほとんど無知であったにもかかわらず
ひょんなチャンスをきっかけに、インターネット販売で売上げを伸ばす事が出来た実体験を全国各地で講演中。
販路開拓の手段として
地域経済の低迷や人口減少により、地元密着や地産地消で売上・利益を確保することが困難な時代になりました。
こうした中で、販路開拓の手段として、ネットや通販を活用することにより、東京など別の地域から新たな需要を掘り起こすことが求められています。
セミナーでは、小竹食品が地元新潟の商品を如何にして東京の顧客に売り込み成功しているか、そのノウハウをお話致します。
株式会社 くしまアイオイファーム 代表取締役社長
1970年に宮崎県串間市で生まれ、高校は日南農林高校に進学。
卒業後は愛知県のトヨタグループに就職するが、すぐに退社。その後、愛知、大阪で転々とする。
22歳の時、父が病気のため宮崎に戻って就農。技術習得する間もなく父が他界。それから約20年、米とサツマイモの農家として系統出荷。JAはまゆう青年部役員、SAP串間理事長などを歴任。40歳の頃、直販を開始。さらに米の生産を縮小してサツマイモに注力する。全国に営業をかけ2年後には約30店舗と直接取引を達成した。
その頃、海外輸出へも取り組み始め、1年後にはシンガポール、台湾、香港に出荷。2013年、年間売上は5,000万超。その年の12月16日に法人化し、代表取締役に就任。現在はスタッフ19名と共に、国内店舗約150、海外4ヶ国(香港、台湾、マレーシア、シンガポール)と取引。さらには6次産業認定企業、JETRO支援認定企業にも選出され、NHK全国・国際放送、MRT宮崎放送、「世界一の九州をつくろう!」などメディアで多数放映。
現在、「強い農業はこえていく」と経営理念を掲げ、「世界一のサツマイモ農家」になるために、日々尽力している。
株式会社 くしまアイオイファーム 管理部兼通販事業部部長
1987 年に鹿児島県志布志市で生まれ、都城高専に進学。
北九州市の大手金型製造メーカーに就職し、生産管理業務に携わる。
3 年後、福岡市内のOA 機器の営業に転職し1 年後退社。
その後、宮崎に戻り、サービス業のアルバイトをやりながら、独学で動画制作を学び、個人事業を始める。
2013 年10 月、池田誠の長男、啓人の結婚式にて、動画制作を担当することに。それが縁となり、半年後に入社。
管理部の責任者として、IT を活用した社内管理システムを整備。
現在、通販事業部を立ち上げインターネットを活用した、さまざまプロモーションを企画、計画中。
「 強い農業はこえていく 」
セミナーでは、串間市をさつまいもの世界一のブランド産地にすべく日々尽力する私達が、日本の端っこ、更に宮崎の端っこから全国・世界へ向けた挑戦についてお話します。
既存の枠や世の中の常識にとらわれず、新たな農業の形を示すべく、生産者の立場でありながらも、通販サイトの運営や、さつまいもの擬人化キャラクターの制作など、さつまいもの特徴をを極端に表現した独自のネーミング、パッケージングを取り入れた消費者目線のブランディングについてもお話します。
都城市出身。
実家百貨店(創業65年)の後継者として経営(仕入・販売・接客・販促・人事・財務・店舗管理)実務を10年間経験して独立開業。
カラー資格スクールの経営や企業向け色彩コンサルティング業を手がけ、大手カフェチェーン店に対し独自の経営・色彩戦略ノウハウを指導した結果、わずか5週間で前年同月比売上高256%となった実績を持つ。
中小企業・小規模事業者のステージに応じて、これまでに1,400社以上の創業・経営改善・経営革新(新事業展開)・補助金申請・経営戦略の策定と実行を支援している。
得意分野は、商売感性と経営理論を駆使し業績アップ物語を描く「独自戦略シナリオマップ」、売れ続ける仕組みと仕掛けづくりを実現する「第1ボタンマーケティング」、儲かる仕組みを創る「顧客志向型ビジネスモデル」、色彩心理や視覚効果を応用した「5感ブランディング」など。
中小企業診断士、一級カラーコーディネーター(ファッション・商品・環境色彩)、6次産業化プランナー、一級販売士他。
なお、代表を務める山元経営診断事務所は九州財務局長、九州経済産業局から「経営革新等支援機関」の認定を受けている。
セミナーでは、ファシリテーターとして進行だけでなく、「価格競争」から「価値競争」への転換について、1400社以上の支援事例の中からお話をさせていただきます。
第五回 講師 橋本 隆志 氏 「 8 年間で売上50 倍!老舗米屋のターゲット戦略」
株式会社八代目儀兵衛 代表取締役社長
江戸寛政時代から続く、京都・橋本儀兵衛の八代目。
2006年、株式会社八代目儀兵衛を設立。独自の味覚センスにより京都の文化とコラボレーションしたユニークなお米ギフトを開発。2015年4月放送の「ぐるナイ(ゴチになります!)」のおみやにて紹介。
「本当に甘いお米を、一人でも多くの人に届けたい」
代々京都の地で米屋を営んでいるなかで、ずっと疑問に思ってきたことがあります。ただ単に米を仕入れて販売する・・・ 「お米屋の立場として、はたしてそれだけでいいのだろうか?」
世間では、日本人のお米離れが進み、子供は白ご飯を食べても「味がしない」と言い、日本の農業はその担い手を失いつつある そんな状況に危機感をもち、なんとかお米の素晴らしさや、それを主とする日本人の食文化、食事スタイルの素晴らしさをもう一度多くの人に伝えたいと強く願うようになりました。
交流会 21:00〜
橋本氏を交えての交流会をレストランSLFにて開催致します。
参加料(飲食代含む)3,000円 場所:SLF(都城市千町5000 /TEL:0986-80-4224)セミナー受講いただいた方は参加必須となっておりますのでご了承くださいませ。
セミナーでは、既成概念にとらわれない、独自の市場設定や販路構造の改革、メディア露出等について、事例を交えながらお話しします。
戦略・ビジョン・支援事例
「地方の逸品」を、『全国区のヒット商品』へ。
日本各地に眠る「地方の逸品」を振り起し、販売促進のためのプロモーションを行うことで、「食を通じた地域活性化」の実現を目指す。日々『美味しいもの』を作り続ける生産者の方と共に、「どうしたら商品の良さが伝わるか、より魅力的になるか」と、試行錯誤しながら“ヒット商品の原石”を磨いている。
【支援事例】 広島・八天堂の「冷やして食べるくりーむパン」
2009年に出逢った当時は、1日の販売数がわずか50個。それが現在では1日に3万6000個を販売するまでに成長。
2014年9月には、「HACHIPAN CAFÉ」事業展開を開始。また、海外では「台湾」「タイ」「シンガポール」を中心に事業を展開。
八天堂を100年続くブランドにするべく、商品企画、販売手法、プロモーションなど、ブランディングにおける全ての機能を担う。
セミナーでは、既成概念にとらわれない、独自の市場設定や販路構造の改革、メディア露出等について、事例を交えながらお話しします。