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農家のごちそうバル 〜都城〜 inラディッシュセブン

農家のごちそうバル

(ひし)めく美味しい(まち) 都城のバル

 定員70名

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『農家のごちそうバル』LADISH SEVEN×『都城』

宮崎県内各地の生産者の想いを丁寧に料理し、その想いを消費者と繋げる空間を創りあげるため、ラディッシュセブンはBALを開催しています。

宮崎市カリーノ地下にあるラディッシュセブンさん。
以前からの想い『地域・生産者を、もっと表舞台に!!』
生産者と消費者の架け橋となり、地域活性化をはかる場所を創りたい。
そんな思いの中で生まれたプロジェクト「農家のごちそうバル」

県内各地の旬の食材・生産者さんとシェフがコラボレーションし地域の魅力を引き出し創られるお料理。
生産者の情熱、食材の開発秘話などのトークセッションがあり、料理を通じて生産者と消費者の一体感が生まれる。

生産者みなさんの食や自然、地域への思い
そして、いのちをいただくということ

今回のラディッシュセブンさんでの『農家のごちそうバル』第4段は、『都城』!!
“農畜産物・焼酎のまち都城”の魅力をたっぷり味わうことができます!!

今回は、都城牛をメインに、都城旬の食材の犇めく美味しさ・和洋折衷コース料理。
ラディッシュのシェフ4人が創意結集!!
都城の美味しい地酒焼酎もいただけます!!

大好評である、生産者さんのトークセッション。
今回は、こだわりを持って熱く取り組む農家さん・職人さん8名、そして池田都城市長の参加!
都城地場産業センターの井ノ上亜里沙さんが都城、生産者さんの魅力を最大限ににひきだします!!

今回ビィハピでは、トークセッションに参加する生産者のみなさんをご紹介します!


松山龍二 Ryuji Matsuyama ー 牛農家

宮崎都城牛養い人。牛削蹄師

牛も人と同じ。ご飯もキレイなお皿で食べさせてあげたり、家(牛舎)もキレイで環境を良くしてあげる事が大切だと考えています。

畜産農家に生まれ、中学校の頃 父親に、畜産農家を継ぐ気があるかと尋ねられた松山さん。兄は「畜産はやらない!」と答えたのに対し、松山さんは牛が好きだという事もあり「自分が牛をやる!!」と答えたのが今があるキッカケだそうです。
答えたその夏には、今の牛舎が新しく建ち始めたんですよ。とにこやかに語る松山さん。中学生で道はすでに決まっていたといいます。

美味しい牛肉を作るために長期熟成肥育にこだわり、普通は一人当たり200頭前後の肥育が可能にも関わらず、84頭を4人で肥育されています。
それだけ手をかけ、牛と接する事で美味い牛を育てていく。

更に美味しい牛を育てるに当たっての驚きの肥育方法は、野生の勘をにぶらせないため通常の同じ時間にエサをやるのではなく、不定期に時間をずらし、時には夜中にエサを与えることで牛にハングリー精神を身に付かせていると言われます。
また、肥育方針をお父様から松山さんご自身でされるようになり、まず力を入れたのが、牛舎を徹底してキレイにすること。こだわりのえさを与える事。
気持ちいい環境で美味しいご飯を食べる事は人も牛も同じ。
いかにストレスを減らし野生の力、自分で生きる力をつけてあげることが大切だと考えられています。
それだけこだわりぬいて養われた松山さんの牛達は、年々結果を残していかれています。

更に今回ラディッシュセブンで出される都城牛は、熟成されて美味しいとされる状態での牛肉で料理できるよう準備されています。

最後に松山さんが強く言われていたことが印象的でした。
都城の仲間とともに日々安心安全は元より、旨い牛肉作りを目指し日々牛養いに勤しんでいます。
都城牛・宮崎牛そしてジャパニーズワギュウとして美味しいものを届けたい!
そう志し高く持ち続けていらっしゃいます。

松山龍二 ー 牛農家

池田吉啓 Yoshihiro Ikeda ー 豚肉加工

豚肉の商品開発・営業販売

私たちは『いのち』をいただいています。だからこそ、豚肉を余すところなく美味しく食べる調理法を追求していきたいのです。

豚足、豚耳、豚頭肉、豚はらみ、内蔵の一時処理と飲食店で使用しやすく加工した商品を提供されている栗山ノーサン。
池田サンは2011年より豚足など豚の使われていない部位を使っての商品開発をとにかくやっていきたい!という思いを持ち、栗山ノーサンへ入社されました。
その熱意がかわれ、商品開発、営業をまかされ次々に新しい取り組みに挑戦されています。

商品開発にあたり池田さんは消費者の生の声を聞くことを徹底されているそうです。
宮崎のワインバーや創作料理屋に自社で開発したジャーキーやお酒に合うおつまみになる商品を持ち込み、その場で試食していただく。
実際商品を食すのは工場の中や事務所ではなくお酒を飲みながら楽しい雰囲気の中です。
本当のシチュエーションで食べていただくのが一番わかります。
楽しい談話の中でも口に入った時、“ん?美味しい!”と感動していただくものを作らなければなりません。
だからこそ、現場での情報が一番大切だと思うのです。

他にも東京などで定期的に豚女子会を開催され、女性の意見や反応を参考にされているそうです。

『いのち』を扱わせていただいているいじょう、どこも捨てるところがあってはいけない。そう思います。今後は豚肉でもなかなか使う事が難しい部位の加工にも力をいれていきたい!そう熱くはなされていました。

好奇心と常に良いモノを追求し手間ひまを惜しまない 池田さんに今後も目が離せません♩

池田吉啓 ー 豚肉加工
有限会社 栗山ノーサン
〒885-0026 宮崎県都城市大王町33号12番地
Tel:0986-23-8491

池田知加子 Chikako Ikeda ー 酪農・チーズ製造

ブラウンスイス牛の手づくりチーズの製造・販売

たくさんの方に牛乳の価値を知ってほしい!将来学校の家庭科室で子供達とチーズづくりや牛乳を使った体験教室をやっていきたい!!

もともと畜産農家に生まれた池田さん、実はかなりのチーズ嫌いだったそうです。
チーズが嫌いな私でも美味しく食べられるチーズを作り続ける池田さん。

国産ナチュラルチーズを広めること!を使命都城初のチーズ工房『うしのこ』をOPEN。
8年前畜産農家の父が怪我で入院をしたことをきっかけに酪農の手伝いをすることになりました。
その当時、生産量に規制があり、余った牛乳は捨てるという現状を知り『もったいない!!』何か利用出来ないかと考えチーズを作ることを決意されたそうです。

何も解らず、保健所に相談しても都城でのチーズ生産者の事例がないため、協力を得ることがあまりできず、むしろ「出来ない」という返事。
「じゃあー北海道に行き調査してきます!」と独自で北海道や千葉のチーズ工房さんのところへ足を運んだそうです。
そこで出会った方々から「そんなことはない! 出来る!!」という言葉に勇気と知恵をもらい決意を固められたそうです。

宮崎に戻るも、やはりコトは進まず…の繰り返しで、自分の想いとは裏腹に歯がゆい日々を繰り返しオープンまで5年かかったそうです。

今は、ホエーの使い道についてや、新しいチーズのチャレンジを日々考えながらお店に立たれています。
ブラウンスイスという珍しい種類の牛さんの、朝どれミルクで作られているチーズ
子供~お年寄りまで幅広く良さそうな味わいで、、繊細で食べると優しい気分になれ癒されるチーズです。

池田知加子 ー 酪農・チーズ製造
うしのこ
〒885-0114 都城市庄内町12580-2
Tel:0986-37-3691

岡元孝仁 Takahito Okamoto ー 自然薯・野菜農家

農薬や化学肥料を使わず、自然の力を活かした栽培方法で野菜本来の味を追求。

おいしい『しあわせ』を届けたい!

農林水産省の品種登録を取得されている自然薯を栽培する、おかもと自然薯農園さん。
不可能と思われてきた自然薯の自家栽培。
創業者であるお父様は、独自の理論による研究・栽培を重ね40年以上の歳月をかけて、ようやく納得のゆく成果にたどり着いたそうです。
自然薯の特徴を研究し、野山の環境を再現して開発された新品種『秋宝一号』、その土地の風土・環境に適応し開発された自然薯。そして、真の在来種

他にも、様々な野菜を独自の栽培方法で生産されています。
土・虫・草の共生を大切にされており、自然の持つ力、植物の生命力を最大限に活かすことを日々、探究し続けています。
里芋畑は一見、耕作放棄地!草が生い茂った土の中には、力強い里芋が眠っているのです。
「葉もの野菜の天敵(虫)対策として、新たな試みを考えているんですよ」と聞かせてくださいました。(知りたい方はおかもと自然薯農園まで(笑))

おいしいものを食べたとき、しあわせな気持ちになります。
おいしい『しあわせ』をお届けするために、今日も大地に種を播き、野菜本来の味を追求していきます。チャレンジはこれからも続きます。
クックパッドや六本木農園(東京のレストラン)でも人気の高い岡元さんのお野菜たち。
私も頂きましたが、岡元さんの想いが詰まった野菜たちは、自然の力強さを感じるお野菜で、自然・命をいただきました。

今後は『食』を通じ、未来を担う子供たちや若い世代が、宮崎県の基幹産業である一次産業に少しでも興味を持って頂けるよう自分たちの取り組みで示していきたい!
そう語る岡元さんの笑顔がとても印象的でした。

岡元孝仁 ー 自然薯・野菜農家
おかもと自然薯農園
宮崎県都城市
Tel:080-5289-0200

吉田努 Tsutomu Yoshida ー 味噌醤油醸造

防腐剤・着色料を使わない天然の味噌醤油の醸造元『ケンコー食品』。

『健康は毎日の食卓から』をテーマに毎日使う調味料だから、防腐剤、着色料、甘味料を使わない天然の味噌醤油を作り続けます。

母親の愛情が、もっとも解りやすく伝わるものと言えば食事ではないでしょうか!
大切な家族に、毎日口にするものは安心して食べれるものを届けたい!そういった想いから作られている化学調味料を使用しない、基本のおもてなしの食材(味噌・醤油)を手掛けているケンコー食品さん。
「日本人に欠かすことの出来ない味噌、醤油はより自然で安全なものを!」との理念で創業36年を迎えます。
味噌は自然豊かな児湯郡木城町で、醤油は裂罅水など豊かな地下水に恵まれた都城で製造され静かに出荷の時を待っています。

本物に拘り、化学調味料は使わず作り続けるケンコー食品さんですが、創業当時は「カビがくるのが早い」などの苦情を受けた事も多くあったそうです…
それでも「化学調味料を入れない、安心安全なものを!」というところは譲らず、作り続けていることで、少しずつ信頼を得て、いまでは全国10,000軒への家庭に届けられています。
その拘りの商品の1つにネーミングも、オモシロイ醤油があります。
都城弁で「あめもん」=「あまいもの」という意味です。
しかし甘くはなく食べるものを甘く感じされるという意味だそうです。
まさに、食材の味を大切にする醤油おもてなし醤油」です。

使っていて良かったと言って頂ける商品、本物への拘りと想いの詰まった商品を作り続ける吉田さん。
当たり前に添加物の入っていない調味料が全国の食卓に並ぶ日もそう遠くはないのかもしれません。

※右下の写真 吉田さん家ののわんちゃん、実は少し前まで病気で弱りきって食事も摂れず痩せ細っていたそうです。
飲む点滴の甘酒を食べさせてみよう!と試みたところ、みるみるウチに元気になっていったそうです!すばらしい!

吉田努 ー 味噌醤油醸造
ケンコー食品工業株式会社
〒885-0081 宮崎県都城市鷹尾3丁目28-21
Tel:0986-23-6041

蒲生純 Jun Kamou ー 蕎麦生産・蕎麦店

100%に近い可能な限りの自給自足を目指し自然と共存する『がまこう庵』店主。

「自然を生かし、自然に生かされて」季節の流れの中で自然の恵みをたくさんいただき、自然の循環の中でがまこう庵も循環の一つでありたいのです。

先代のお父様が公務員時代に宮崎県椎葉村で出会った蕎麦に魅了され、20代で退職しソバの修行をした後、蕎麦作りに適した環境の、この地に創業された がまこう庵。

2代目の蒲生さんは先代が創り上げてきた『がまこう庵のそばの味』を引き継ぐことは元より、『自信のある都城庄内産そばを全国に発信していく事』を役割として、そのための本質(粉の挽き方、打ち方、だし、メニュー作りなど)向上は必須ながらお菓子などでの庄内産そばをアピールしネットでの情報発信などで広めていきたい!
そう熱意を持ちそばを使った御菓子の開発やそばの味の探求などに力を入れられています。

自然の循環に重きをおく蒲生さん。
普通は、畑でソバが育ち、収穫して、粉にして、食べるそうですが、蒲生さんはそこに鶏を入れるそうです。
そばを挽くときにでるそばがら、お店の周りの木の落ち葉を鶏小屋にまき散らしそこで鶏達が糞をして、撹拌してくれます。
それを集めて発酵させて堆肥に。田んぼや畑に蒔きそこで育った作物を食材へ。

鶏のエサにはが米ぬかを発酵させたものやがまこう庵の残飯などを与えます。
鶏の卵はパンなどで使います。
鶏をいれることによりがまこう庵の理想の自然の循環がそこにはあるといいます。

がまこう庵としては100%宮崎産100%都城産100%自給自足一年間お店をやっていく中でこの100%という不可能に近い数字ですが。
そこにどう近づけるか。自分の努力と多くの人の助けを受けながら近づけていきたいです。その土地でその時期に採れたもの(いのち)を頂くこと。が理想だそうです。

自然の恵みに感謝し自然を大切に生きられているからこそ、がまこう庵の優しいそばの味が創りだされるのでしょう。

蒲生純 ー 蕎麦生産・蕎麦店
がまこう庵
〒885-0223 宮崎県都城市吉之元町5186
Tel:0986-33-1226

大前幸祐 Kousuke Oomae ー ブルーベリー農家

『KIYANSE FARM』。畑で摘み取りそのまま口に運べるブルーベリーを栽培。

農薬・化学肥料・除草剤不使用。有機質の土づくりにもこだわる。
無添加のブルーベリージャムやブルーベリーピクルスなど加工品も人気。

小学校から大学まで、ずっと野球に打ち込んできた大前さん。
大学卒業後教員免許も取得されましたが、福岡でサラリーマンとして勤められたそうです。
営業担当が性に合わず、2年で退社し地元都城へ帰省。
地元ではご両親の経営するふとん店のネットショップを運営されていました。
ブルーベリーは大前さんの両親が趣味でされていたとの事。
畑の手伝いをされたときに、野球に打ち込んでいた時代に触れ合った『土』の感触の心地よさに、やはり自分は土と触れ合う仕事がしたい!と思われたそうです。
そして、ご両親が育てられていたブルーベリーを引き継ぎ、畑にしていくことを決意。
何も分からない素人だったからこそ、農薬や化学肥料も使わないブルーベリーを作る事ができたと言われます。
熱心な大前さんに他の農家の方も自然とアドバイスや協力してくれる仲間が増えていったそうです。
8年前から真心込めて育ててきたブルーベリー、早生から晩生まで栽培することにより、収穫期が重ならないよう配慮されているので、収穫時期はいつ来園しても美味しく熟したブルーベリーが食べられるのです!

また、大前さんは豊かな自然を活かし独自ブレンドの発酵飼料を使った平飼いの鶏も飼育されています。
ビックリしたのが、養鶏場の臭いがほとんどしないこと!!
大切に育てられ産まれたこだわりの卵は生命力溢れています!

この夏から観光農園も充実し。8年前に描いていた夢がようやく実現するスタートにたった!と目を輝かせる大前さん。
10年後30年後、辺り一面ブルーベリー農園で、子供から大人までが自然や動物達と触れ合うキヤンセファームが在るイメージに私までワクワクがとまりませんでした。

大前幸祐 ー ブルーベリー農家
キヤンセファーム
〒885-1203 都城市高城町大井手1953-8
Tel:090-7393-2597

税所隆史 Takashi Saisyo ー さいしょ酒店・店主

地酒屋を目指して昭和30年創業都城の知る人ぞ知る名店。

蔵元の顔が見える酒を中心に品揃え。自分で見て確かめ、蔵元さんと一緒に歩み、育てていきたいと酒蔵の酒づくりにも関わり共に歩む。

昭和30年創業のさいしょ酒店。
大学は建築を専攻し、卒業後は東京、広島の設計事務所で一級建築士として働いていたそうです。
故郷都城に帰ってきた時も宮崎市の設計事務所に勤めるはずだったが、先代の父(誠一さん)の勧めもあり家業を継いだ税所さん。
初めから酒に『こだわり』を持っていたわけではないと言います。
1~2年勤めるなかで、客商売の苦手な税所さんは、普通の酒屋ではいけない。と
日本酒の勉強を始められ、酒を味わうクラブも設立。目についた酒の本は片っ端から読破し、全国の蔵元も訪ね歩いたそう。
酒匠アドバイザー(利き酒師)の資格制度ができた年には資格も取得されました。

そんな税所さん、新潟の蔵元からの”一言”が地酒にこだわるきっかけに。『ここにくるのもいいが、自分の足元にもいい地酒があるのではないか』その蔵元との出逢いを機に、鹿児島、宮崎の蔵元をまわり始められました。
そこには、うまくて、自信をもって客に勧められる焼酎があり、今のさいしょ酒店が創り上げられる原点となったそうです。

酒蔵の酒造りにも関わり、共に歩むことで、蔵元さんの想いと共に地酒をお客様へ届ける税所さん。

今回税所さんが選ばれた地酒にも想いのこもったストーリーがたくさん込められています。
税所さんの届ける地酒とともにお酒一つ一つのエピソードに耳を傾けながら味わうとまた味に深みがでるのではないでしょうか。

税所隆史 ー さいしょ酒店・店主
さいしょ酒店
〒885-0077 都城市松元町12街区10号
Tel:0986-22-1370

井ノ上亜里沙 Arisa Inoue ー  都城地場産業振興センター

熱い農家らが作る豊富な食材を持つ都城を全国へ発信するスーパーウーマン。

『食は人の人生』そのもの。食は全ての原点であり、食がその人の人格をもつくるものだと思うのです。だからこそ良いモノを発信していきたい!!

都城市高城町四家に生まれた井ノ上さん。田舎育ちということもあり、幼い頃からじーちゃん、ばーちゃん、地域の人達みんなと家族の様に育ってきたそうです。
高校卒業後、福岡で宮崎県のアンテナショップ「天神KONNE」に勤務するのをきっかけに大阪での初民間運営、宮崎県アンテナショップ「堺みやざき館KONNE」立ち上げにも参加しました。

実際県外での生活が長く、外からの宮崎を見つめる中で、宮崎の観光・自然の豊さ人工的に作られたものが少ない宮崎だからこその良さを感じることが出来たと言われます。
その中で、地元宮崎の事をもっと知りたい!という思いも強くなり、地元宮崎へ帰ることを決めたそうです。
物産の仕事をやっていたこともあり、地元の食材を発信していく地場産業センターに縁をいただき現在勤務されています。

都城は熱い人、職人気質の方が多く、そんな方々が作られたこだわりのモノを外へ発信していく現在の仕事が誇りです。
自然豊かなこの土地だからこそ、今在る素晴らしい物、磨けば光るものを掘り起こし発信して行きたい!
また、地元の方々に、今在る都城産の牛肉や豚肉が安価で新鮮なままで手に入る環境や美味しい安心安全な野菜が育つ畑を自分の目で確認出来たり、四季を感じれるのは宮崎がたくさんの自然に溢れているから。
毎日、身近にあって当たり前だと思っていることが本当に有難い事なんだと気づいてほしい!と語る井ノ上さん。

今回の農家のごちそうバルトークセッションに参加される方々は、『無農薬・無添加・頑張っている人・夢が在る人・芯をもち挑戦されている人』を選ばれたそうです。
井ノ上さんと生産者さんの熱いトークセッション、今から楽しみです。

井ノ上亜里沙 Arisa Inoue ー  都城地場産業振興センター
一般財団法人 都城圏域地場産業振興センター
〒885-0004 宮崎県都城市都北町5225−1
Tel:0986-38-4561

ラディッシュセブン まんまーるのシェフ達

生産者と料理人お客様の交流の場。常に美味しさと健康・楽しさを発見できる空間

『宮崎の中心地にLaDishがあってよかった』そう思ってもらえるような、いつ来てもわくわくするような。食のワンダーランドを目指します。

ーシェフ 佐藤 友紀(ラディッシュセブン店長)ー

伊料理、仏料理を学び、現在、ラディッシュセブン店長としてケータリング、デリカテッセン、マクロビオティックを担当。より良いお店作りに励んでいます。

ーブーランジェリー 佐藤 彰洋 (ブーランジェ・パティシエ)ー

大学卒業後、コーヒーメーカーを経て、ラディッシュ大橋店の立ち上げからパンとお菓子の製造責任者として現在に至る。
宮崎からフランスやヨーロッパ諸国の文化をパンやお菓子を通して宮崎から伝えていきたく日々邁進しています。

ーシェフ 嶋村 裕二 (日本料理)ー

フェニックス・シーガイア・リゾートで 日本料理に携わり、その後 活魚・寿司・割烹を学ぶ。現在 ラディッシュ大橋店の料理長として、素材の美味しさを活かした和食を提案しています。

ーシェフ 伊東 秀貢 ( イタリアン)ー

中目黒salvatore,恵比寿Da Pasquale, 南青山リヴァ デリ エトゥルスキなどで 生パスタやトスカーナ料理を学ぶ。
昨年帰郷し、ラディッシュセブンのシェフとして「イタリア」を感じてもらえる料理を 提案しています。

ラディッシュセブン まんまーるのシェフ達

 農家のごちそうバル 犇(ひし)めく美味しい都(まち) 『 都城のバル 』

【日時】
6月21日(土)18:30開場 19:00開宴(21:30まで)
【場所】
ラディッシュセブン まんまーる
宮崎県宮崎市橘通東4−8−1 カリーノ宮崎B1F
【金額】
2,900円(ニク)+2,900円(ニクしい)=5800円(イーワー)(税込)
※地酒の焼酎、ソフトドリンク付き
【MENU】
都城牛+都城旬の食材の和洋折衷コース料理!
  • 日本料理シェフ前菜
  • イタリアンシェフのパスタ
  • フレンチシェフの都城和牛堪能メインディッシュ
  • アシェンテパティシェのデザートなど
【定員】
70名様
【お申し込み先・お問合せ先】
ラディッシュセブン(担当:柴田)☎0985(78)0077

ワインと炭火焼 まんまーる

毎日、楽しく、美味しく時間を過ごせる食事と空間を提供し、体にいいもの
(=おいしいもの。)を毎日継続して食べ続けてほしいという想いで。実現されたお店です。

【住所】宮崎市橘通東4-8-1CARINO宮崎店B1F ▶ Google map
【TEL】0985-78-0077
◎ランチ/11:30~14:00
◎ディナー /17:30~23:00(LO/22:00)
日祝ディナー /Close

まんまーる

編集部より一言…

今回、都城バルへ出られる生産者さんを取材させて頂き感じた事・共通点は、「『ホンモノ』のこだわり!」でした。
そして「続ける事!」「安心安全の良いモノを創り続ける事」です。
続ける事の難しさは、解っているつもりなので、、尊敬と感謝でしかありません。

そういう人達に、それぞれストーリーがあり、創っているものは違っても、目指すベクトルが同じだと改めて感じました。
皆さんの安心安全を基本に良いモノへのこだわりは、今もこれからも続きます。

そんな想いが影に隠れていては残念。。
生産者さんが創りあげてきたものは、消費者側が食するもの「食」=「人を良くする」と書くように、まさに皆さんが創りあげるものは、私達にとっての良い物であり、そのストーリーを知る事で、ますます有難く、更に美味しく頂く事が出来るのではないでしょうか。

旬の食材は勿論、生産者のストーリー(想い)を伝える空間!
それを繋ぐ場所がラデッシュセブンのプロジェクト「農家のごちそうバル」ではないでしょうか。
生産者さんとも語り合える時間と空間なのです。
話を聞く事、知る事で、私達の中でも確実に何かを感じると思います。
決して悪い方向になることはない!!良い方向でしかない!見えない波動・ココロなり頭で思う事なり、なんらかの感情が動くと思います。
そんな生産者さんであり、手掛けられた食材です。

そして、ホンモノの食材を使って生産者の想いを乗せて。
どんなお料理を提供していただるのか、とても楽しみです。

Interview by Be Happiness

水谷直子

Interviewer:水谷直子 Naoko Mizutani(インナービュティ研究家)

「食でキレイと笑顔をつくりココロとカラダの美を育む」 をコンセプトに宮崎市を拠点とし『伝える』活動を行なっている水谷直子さん。
内側からサポートできる、美肌のための食の情報発信、想いのある生産者さんの情報を少しでも世に伝えたいと!Facebook、ブログで情報発信に努める。

美肌食マイスター、ダイエットカウンセラー、現在美容食学を学ぶ
ブログ : na-style
Be happiness : カラダきれいレシピ vol.5

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